タイムトラベル 本と映画とマンガ

 本ブログは、タイムトラベルファンのために、タイムトラベルを扱った小説や論文、そして映画やマンガなどを紹介しています。ぜひ気楽に立ち寄って、ご一読ください。

2019年12月

LOOPER/ルーパー4

製作:2012年米国 上映時間:118分 監督:ライアン・ジョンソン
 

 30年後の未来では、システムの発展により死体を隠すことが出来なくなるという。そこで未来の悪党たちは、殺害したい人物をタイムマシンで過去に送り、そこで待っている殺し屋によって殺害させて死体処理をする方法を考えた。
 その殺し屋たちは、「ルーパー」と呼ばれ、殺しと死体処理の報酬として銀の延べ棒を受け取っていた。だがその殺し屋自体も未来になって不要になると、標的に選ばれて過去に送られる。そしてそれを殺害するのは、過去におけるその殺し屋自身となるのだ。
 そして無事未来の自分自身を殺害処理すると、今度は報酬として金の延べ棒が、過去の自分に送られてくる。そして彼等はルーパーから引退して行くのだが、30年後には不要になった標的となり過去に送られて殺害されるという恐ろしい循環システムだったのである。

 タイムトラベルものとしては、なかなか画期的なアイデアであり、過去と未来の自分同士の戦いというのも、なかなか興味深い設定なのだ。また過去の自分を傷付けると未来の自分も同様に傷付いてゆくというのも、なんとなく納得出来そうな理論である。
 ただ本作の場合は、パラレルワールドの別の未来からやって来た自分なので、必ずしも過去の自分とリンクするという理論が成立するとは限らないと言える。だが結局は、あの壮絶なラストシーンを演出するための前提理論だったのだろう。

 タイムトラベル作品は複雑にループしてストーリーを捻りこむため、じっくり何度も繰り返して観ないと、理解不能になってしまう傾向がある。本作でも殺されたはずの未来の自分(ブルース・ウィリス)が、なぜか次の瞬間には生存していて再度タイムトラベルをするという、矛盾の循環のようなシーンがあって頭がこんがらかってしまった。結局映画を観終わってからネットで調べて、殺されたのはブルース・ウィリスが若かった当時に、未来から送られてきた自分なのだとやっと理解した次第である。

 この映画にはタイムトラベラー以外にも、TKと呼ばれる超能力者が登場するのだが、どうも途中からSFなのかオカルトなのか方向性と世界観がはっきりしなくなってしまう。そしてスージーとかキッド・ブルーとか、ほとんど意味のない登場人物がしゃしゃり出てくるのもいかがなものであろうか。それよりも未来の自分が、中国で知り合った東洋女性との愛の回顧録を充実させることのほうが、ストーリー展開上もどれほど重要だったことか・・・。

 また過去の自分はちょっと弱々しいのに、未来の自分の強いこと強いこと、まるでダイハードとかターミネーターの世界じゃないの。あんなに強ければ最初から逃げ回ることもなかったのでは、とストーリーの流れ自体にも疑問符が付いてしまうのだ。
 とまあいろいろ突っ込みどころの多い映画なのである。ただ壮絶なラストシーンはなかなか感動的でもあったし、タイムトラベルものとしては新趣向な作品でもあり、もう少し脚本を練り込んでいたら、もっと素晴らしい作品になったはずだ。そう考えると非常にもったいない、悔いの残る映画だったのではないだろうか・・・。

評:蔵研人

ペイチェック 消された記憶3

製作:2003年米国 上映時間:118分 監督:ジョン・ウー

 未来の自分から送られた19個のアイテムを元に、消された3年間の記憶の破片をたどりながら、恋人と一緒に謎を解いてゆく主人公をスリリングに描いている作品である。
 なんとなく『トータル・リコール』と雰囲気が似ているのは、原作者が同じSF作家のフィリップ・K・ディックだからであろうか。
 この作品は、未来を覗くタイムマシンの開発がテーマのタイムトラベル映画のはず・・・なのだが、途中からそのテーマが吹っ飛んでしまい、銃撃戦とカーチェイスのB級アクション映画に成り下がってしまったのは非常に残念である。

評:蔵研人

七年後の恋人4

著者:スーザン・ブロックマン

 科学者のチャックは、自らが発明したタイムマシンに乗って七年前の過去に遡る。それは七年後に起こる大規模テロを阻止し、愛する女性マギーを救うためであった。だがなんとテログループたちも、別のタイムマシンを駆使して追いかけて来るのだった。

 七年後に起こるテロを撲滅させるには、まず自分自身がタイムマシンを発明しないことが必要であり、それを過去の自分自身に伝えて実行させるには、どうしてもマギーの愛が必要であった。というより、それよりほかに方法が無かったのである。そのためにはもちろんマギーの理解と協力が必要であり、彼女を危険に晒してしまうリスクも覚悟しなければならないという、矛盾の渦の中で計画は実行されるのだった。

 本作では未来の自分と過去の自分が並存して、お互いに顔を合わせる訳であるが、未来から来た主人公をチャックと愛称で呼び、過去の主人公の方をチャールズと呼ぶことによって同一人物の二人を区別している。苦し紛れかもしれないが、この方法はなかなか見事で、面白いアイデアだと思った。自分がこの手の小説を書く場合の参考にしたいね。また二人の自分と恋人との三角関係という設定や、過去の自分が新たに経験したことでも、未来の自分に記憶として引き継がれると言う理論もなかなか面白いではないか。

 約300ページの長編であるが、テンポが良く二人の主人公とマギーの愛し合うシーンが、とても巧妙かつエキサイティングに描かれているため、あっという間に読了してしまった。そしてSFとサスペンス、アクションとロマンスが見事に絡み合い融合し楽しい作品に仕上がっている。まさに映画向けの小説であり、是非近いうちに映画化して欲しいものである。

評:蔵研人

時砂の王3

著者:小川一水

 西暦248年、邪馬台国の女王卑弥呼は、突然おぞましい「物の怪」に襲われるのだが、「使いの王」と呼ばれる未知の人物に助けられる。実は「使いの王」とは、遥かな未来から時空を超えてやって来たメッセンジャーと呼ばれる人工生命体であり、オーヴィルの頭文字Oを王と聞き違えて、この時代では「使いの王」と呼ばれることになったのである。
 邪馬台国の時代より遥か2300年後の未来においては、謎の増殖型戦闘機械群により地球は壊滅してしまい、さらに人類の完全殱滅を防ごうとその機械群を追って来たのがメッセンジャーたちであった。またその邪悪な機械軍が、邪馬台国の時代には物の怪と呼ばれる存在であった。

 邪馬台国の時代を中核に描きながらも、オーヴィルたちが戦い続けてきた別の時代やパラレルワールドを交錯させながら、この壮大なストーリーは紡がれてゆく。この大作を僅か300ページ足らずの文章にまとめた技巧は実に見事である。ただそのためか、状況説明的な文章が多くなり過ぎて、登場人物の背景や心理描写などが希薄になってしまった感が否めない。
 このあたりが最近のSF小説の特徴で、データー量の多さや精密な論理については申し分ないのだが、ジンジンと心に響き渡ってくるような熱い感情が湧かないのだ。ただこれが小説ではなく、映画やアニメやゲームの原作となると、小説では見えなかった映像や音源などとの融合により、迫力ある素晴らしい作品となるのだろう。事実この作品もハリウッドで映画化されることが決定されたようである。

 もし若者たちから、「それが現代SFなんだよ、おっさん!」と叱られれば、「さようでございますか、勉強不足で申し訳ございませんでした。」と応えるしかないだろう。ただ良い悪いは別にして、星新一や小松左京たちが活躍していた頃のSFと比べると、もう全く別ものと言って良いほど、近年のSF小説が変わってしまったことは間違いない。またSF小説だけではなく、マンガもアニメ風の絵柄に変化しSF同様の道を辿っているような気がしてならない。

評:蔵研人

タイム・アフター・タイム4

製作:1979年 米国 上映時間:112分 監督:ニコラス・メイヤー

 約40年位前の映画である。いまは主流となったCGもなければ、大した特撮も使っていない低予算映画なのだが、なかなか味のある良い作品だった。

 ストーリーは、小説『タイムマシン』の著者であるH・G・ウエルズが、本当にタイムマシンを作って、50年後の現代へやって来るというお話である。そして過去から逃げて来た「切り裂きジャック」を追いかけながら、現代のキャリアウーマンと恋に落ちるという荒唐無稽を繋ぎ合わせたような設定なのだ。

 もうこれはSFというよりは、ラブコメといったほうが良いかもしれない。それにしても、史実を上手に繋ぎ合わせた展開は見事である。本家H・G・ウエルズ作の『タイムマシン』よリもずっと面白い作品だと思ったね。(笑)
 また偶然なのか故意なのか、ウエルズが現代で恋に落ちる女性を演じたのが、のちに製作された『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』でドクの恋人役を演じたM・スティーンバージェンなのだから実に面白いよね。

評:蔵研人

グランド・ツアー3

製作:1991年 米国 上映時間:99分 監督:デヴィッド・トゥーヒー
 

 かなり評価が高く、タイムトラベル映画の名作だということで、期待していろいろなレンタルビデオ店を探し続けた。そしてやっとその内容を観ることが叶ったのである。

 あらすじは、完璧世界から来た未来人が、退屈感から過去の大災害見物のツアーにやってくる、という不謹慎な設定になっている。
 ただ未来社会についての説明不足、製作資金不足もあり、肝心のタイムパラドックについても安易な設定なので、安もののTVドラマを観ている気がして堪らない。

 また死んだ妻の設定にも必然性がないまま終わってしまったのも、納得出来ない。せめて過去に遡って、妻の死因を取り除いて、妻が死ななかった世界に変えてしまうくらいの展開があっても良かったのではないだろうか。
 期待が大きかったせいか、かなり拍子抜けしてしまった。残念だが私の中では、この映画の名作伝説が崩れてしまったのは否めないだろう。

評:蔵研人

去年はいい年になるだろう 4

著者:山本弘

 文法的に齟齬感のある奇妙なタイトルである。だが時間を遡るタイムマシンが登場する話となれば、なんとなく納得出来てしまうのが、タイムトラベルファン心理である。
 もし2001年9月11日、米国で起こったあの悲劇が起こらなかったら、世界の歴史はどのように変遷していたのだろうか。きっと誰もが考えそうなテーマである。

 そして本作では、24世紀から巨大タイムマシンに乗ってやってきた500万体のアンドロイド集団「ガーディアン」が、大規模な歴史改変を開始するのだ。彼らは人類を攻撃するのではなく、テロや事故や犯罪を未然に阻止するために未来からやってきたのである。
 さらに彼らは、全世界の軍備を無力化し、一部の独裁政権を解体することにより戦争を不可能にした。これはあくまでも人間を守るための手段であり、それこそが彼等の本能的行為でもあった。

 ここまで書くと、一大スペクタクルSF巨編というイメージが先に立つのだが、実は作者である山本弘氏自身が主人公の私小説的SF小説なのである。従って彼の家族や友人、編集者たちまでもが実名で登場し、彼の著作物やイベントなども全て実際にあるものばかりと、かなり凝りまくっている。
 著者自身が主人公になるSF作品はほかにもあるが、ここまで実名に拘ったSF作品は読んだことがない。まあ、ある意味現実感が伴って面白いのだが、山本氏のことを十分に知っている読者でない限り、少々うざったい気分になりかねない。ただ壮大でシリアスな展開の中に実生活を組み込んだことで、妙な親近感が沸き、かなり読み易くなっているで、あっという間に読破出来たのは良かった。

 本作は無数の改変されたパラレルワールドと、その結果生じるパラドックスを見事に描いた傑作であることは間違いないだろう。ただ余りにも私小説的手法に拘って描いたため生活臭が漂い過ぎて、壮大なるSFというイメージとねじれ現象を引き起こしてしまった感がある。また著者が真面目なのか妻に遠慮したのか、あの美少女アンドロイド・カイラとの絡みが、いやにあっさりし過ぎていたのが物足りなかった。

評:蔵研人

日本SF名作集成1 タイムスリップの不思議4


 2005年にリブリオ出版から発行された『日本SF・名作集成 全10巻 大きな活字で読みやすい本シリーズ』の第一巻である。このシリーズは活字が大きくて年配者にはとても読み易くて嬉しいのだが、残念ながらリブリオ出版が2015年に倒産してしまいこのシリーズ本も絶版になってしまった。
 私は地元の図書館で偶然本書を見つけて早速借りたのだが、選択された4作もなかなかの佳作揃いだし、とにかく文字が大きくて読み易く、遅読の私でも僅か3日で読了してしまったのである。

 その内容と寸評は次の通りである。
1)時間鉄道の夜(著者:大場 惑)
 10年に一度だけ列車が走るという、伝説の時間鉄道の謎に挑むモラトリアムな青年たちのお話。

2)竜の侍(著者:山田正紀)
 江戸末期、奥州の小藩での淡い恋物語。SFとは全く関係ないのだが、乙女心と時間の流れを巧みに描いた傑作と言える。

3)時の果の色彩(著者:梶尾真治)
 リリカル・タイムトラベル小説のご本家カジシンが描くほろ苦く切ない物語と、ユニークな時間理論が融合したラブファンタジー。

4)フライデイ(著者:谷 甲州)
 船内で冷凍睡眠を繰り返しながらも、帰還までに数十年を要する宇宙探査に志願した私が遭遇した謎の生命体との出来事。

評:蔵研人

TRANSPORT トランスポート3

製作:2005年 カナダ 上映時間:89分 監督:デヴィッド・レイ

 2005年に製作されたカナダ映画であるが、日本の劇場での上映記録はないようだ。ドラッグ過剰摂取のため昏睡状態になってしまった恋人コーディを助けようと、タイムマシンに乗って何度も過去へ飛ぶアート。

 こう書くと、バック・トゥ・ザ・フューチャーを期待してしまうのだが、超・低予算かつ地味な展開にがっかりしてしまうだろう。そしてタイムマシンといっても、汚い肘掛け椅子に豆電球が付いているだけの代物。だからといって、決してコメディではないし、そこそこ真面目な映画なのだ。余りの酷さに、途中でなんども早送りしてしまった。

 ところが何度もタイムトラベルを繰り返す度に、コーディがクスリ漬けになってしまった原因が分かってくる。そしてアートの優しさと愛情が痛いほど伝わってくるのである。バカバカしくて退屈だったが、途中で投げないで良かった。実はこの作品の監督は、タイムトラベルを利用して、この町に住む貧しい人々たちの、淋しく悲しいお話を描きたかったのかもしれないな・・・。考えてみると、チンケではあるが、実に奇妙で風変わりな映画とも言える。

評:蔵研人

天軍3

製作:2005年 韓国 上映時間:106分 監督:ミン・ジュンギ

 北朝鮮と韓国が手を組み、核を共同開発するのだが、この核を巡って北と南の兵士が対立する最中に、彗星群が竜巻のように襲いかかってくる。そして戦士たちは1572年の朝鮮時代にタイムスリップしてしまうのである。まさに韓国版『戦国自衛隊』ともいえるだろう。
 そこで戦士たちは、豊臣秀吉の朝鮮出兵を阻止した英雄である将軍李舜臣(パク・チュンフン)に出会うのだが、彼はまだ不甲斐ないコソ泥であり、戦士達は過去の英雄の惨めな姿に失望する。そして彼を真の英雄に育てようと特訓が始まるのだが・・・。
 
 日本の映画をパクリながらも、かなり反米・反日的な作品なので、日本人にとってはかなり不愉快な映画かもしれない。また朝鮮出兵が失敗したのは、将軍李舜臣の力によるものではなく、秀吉の死報による引き揚げが原因である。とにかくこんな大昔にまで遡ってまで、歴史を歪めながらも、日本を非難している韓国人たちのしつこさと怨念には本当に疲れてしまうよね・・・。

 もうすでに大昔の日本人は全て死滅している。いつまでも死者の行いを呪い・憎しみ、それを何の責任もない現代日本人に被せるのはやめてほしい。それよりも、これから未来に向けての、発展的かつ友好的な日韓関係を築いてゆくことが最重要事項なのではないだろうか。本作は2005年に製作された作品なのだが、今まさに北朝鮮との併合や日本バッシングに目の色を変えているこの国の現況がそのまま反映されていると言うことは、実に悲しい連鎖だと言いたい。

 また反日の部分は差し引いて、タイムトラベル映画として観てもいまひとつだ。タイムパラドックも一切ないし、ラストのどんでん返しもなく、ストーリーも余り面白くない。タイムトラベルマニア以外には余りお奨め出来ない作品かもしれない。
 むしろ意味のないタイムスリップなどせず、現代社会の中で北と南が協力して、日米に立ち向うというような脚本のほうが面白かったかもしれない。ただ当時の政権下ではかなり危険過ぎる思想だということで、タイムスリップという形でぼやかしたのだろうか・・・。

評:蔵研人


オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式4

製作:2010年 米国 上映時間:99分 監督:スティーヴ・ピンク

 この長ったらしいタイトルこそ、実は2007年に公開された邦画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 』の完全パクリである。そして中身は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をテイストにした『ハング・オーバー』という感じのドタバタコメディであった。
 終始おバカなオヤジ三人が騒々し過ぎて、そのうえ下品な展開が多く、かなり不快な気分にさせられた。だがほぼ予想通りではあっても、あのラストの落ちはなかなか良かったな・・・。

 話が前後してしまったが、とりあえず、あらすじを簡単に紹介しておこう。
 とあるスキー場のリゾート地で、突然ジェットバスがタイムマシンとなり、三人の冴えないオヤジとオタク青年が、24年前にタイムスリップし、アホらしいドタバタ珍騒動を繰り広げた挙句、ラストにはまた現代に戻ってくるというお話である。

 このタイムトラベルには、「オタク青年の父親は一体誰だったのか?」と「ホテルのボーイは片腕をどのようにして失ったのか?」という謎解きが含まれている。そして何といっても最大の見所は、オヤジたちが、もしあのときこうしていれば、自分の未来はどう変わったのかという『バタフライ・エフェクト』効果である。
 とりあえず下品で不潔な部分には目をつぶりながら、過去のタイムトラベル映画のパロディを楽しむことは出来た。タイムトラベルファンなら、見逃す手はないだろう。
 なお最近続編が製作されたようだが、ネットの評価がかなり低いので、観ようか観るまいか迷っているところだ。

評:蔵研人

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